2011年9月1日木曜日

おむすび

外に出かけるとき、我家は大抵「おむすび」を持って出掛けます。こどもたちは今食べたはずなのに『おなかすいた〜』って言うのは日常茶飯事のことなので、それならおむすびが一番!ってことで竹製のかごにそのままのりを巻いて入れてさっと食べられる様にしておきます。長女が生まれたころは2個しか入らない小さな籠だったのに、いつの間にか家族が増えてこんなに大きなサイズになりました。これは詰めれば24個入ります。食べる時は一人3つ食べるから、単純に計算しても15個入るものが欲しかったのと、お友達と出掛けた時には分けてあげられるし、少し数に余裕があれば後からも食べられます。
いろいろ試したけれど、この入れ物でこの方法でおむすびを入れておくのが一番おいしく食べられるのでこれに定着しました。ゴミも出ないし、沢山入るし、おいしい!良いことづくめです。この籠は大好きな雑貨屋さん国立の「黄色い鳥器店」で購入しました。
http://www.kiiroi-tori.com/
おむすびの一番人気はわかめごはんです。このわかめごはんもいろいろ試しましたが、自然食品店サンスマイルにある、たまもの「わかめご飯の素」がとてもおいしいです。30gで500円くらいするのでちょっと高いなって思うのですが、砂糖や化学調味料が入っていないから〝わかめと塩〟のおいしさが味わえます。おいしい生のわかめがある時はこれで作る時もありますが、すぐに食べるとき以外はちょっと生だと心配なので。
自然食品店サンスマイル http://www.sunsmile.org/
今日はそれと昨日のヒジキ煮とひき肉の醤油炒めを合わせた混ぜごはんで2種類のおむすびを持って行きました。

「おにぎり」ではなく『おむすび』と言うのには訳があります。自分の手の掌“たなごごろ”で結ぶことで母ごころがぎゅっと詰まったおむすびになるとか。握るのではなく結ぶという言葉に深い意味を感じませんか?これは合気道を習っていた頃に師範の先生に教えて頂いた事です。まだ自分が母になる前に聞いたお話でしたが、とても心に残ったお話でした。
簡単になんでも手に入る世の中だからこそ、ひとつひとつにこころを込めることの大切さを味わっていきたいなって思います。


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