2011年9月22日木曜日

今月のたべること

昨日の台風はすごかったですね!我が家は南側の窓の桟から降り続く雨が入り大騒動でした。
でも自然の猛威にはどうやっても逆らえない‥ただひたすらにぞうきんを絞りつづけました。一体どれだけバケツの水を捨てただろうか?普通のお宅なら想像のつかない事かもしれませんが、あの台風の雨がじょぼじょぼと桟から入ってくるんですよ!大変だったけれど、必死だったから我を忘れていました。自然からみると人間のちからはちっぽけなものですね。

さてさてすっかり定着してきた、「たべることの会」。
昨日のお天気とは打って変わって秋の空気を感じさせるとても気持ちの良い青空。一気に秋めいた感じです。今日のたべることはまた味のあるお料理が並びました。
とても心に残ったのは、猪岡さんが作ってきて下さった「おむすび」。この夏に三浦で行われた佐藤初女さんの講演会『おむすびの会』に参加されてそこで教わったおむすびをこの会に作ってきて下さいました。
いつもの日常にあるおむすびとは違って、ひと口食べると手のぬくもりを感じるようなおむすび、これは頂いて見ないとその感動は伝わりづらいと思います。
一粒一粒にいのちがあるお米を丁寧にむすぶ。これほど愛のある思いを込めたおむすびってあるのだろうか?
講演して下さった佐藤初女さんが、こうおっしゃったそうです。「この感動をどうぞご家族やお友達と分ち合って下さい」と。猪岡さん、しっかり伝わりましたよ!ほんとうにありがとう。

それから今日は自分の体調が悪いにも関わらず、お食事だけ作ったからと届けて下さった藤田さんのお惣菜。茄子とジャガイモのバジルの入ったシンプル炒めと人参オクラピーマン玉葱の入ったごま油のちょっと利いた和え物。藤田さんのお料理はいつもお母さんの味で、食べるとほっとするお料理なんです。おいしかったですよ。ありがとう!

平野さんはシンプルな人参のピリ辛煮を作って下さったのだけど、アクセントに鷹の爪とかんづりが入っていて後を引くおいしさでした!それからカルダモンの入った梅ジャムをクラッカーと一諸に。これもとても深みのあるジャムでした。

紙谷さんはいつもお得意な素朴な粉のおやつで、今日は甘酒のスコーンとそれに添えるほの甘い甘酒のもとを。それからごはんのお惣菜にぴったりのごぼうとくるま麩の味噌煮とジャガイモの味噌炒めも。どちらも味わい深くてとっても秋を感じました。

奥村さんは、平野さんのレシピでバナナココアケーキ。ココナッツが上に奇麗にのっていて千文さんのセンスの光ったおしゃれなケーキ。油が入らないのにしっとりしていて、どこかお上品な感じの仕上がりで、みんなにとてもとても好評でした。

長谷川さんはうさぎの会の後に参加して下さって、後から食べる事をきちんと考慮してデザート風のかぼちゃスープとパンナコッタを作ってきて下さいました。どちらも豆乳生クリームを使ったそうですが、その濃厚さがたまらなく程よく冷えた感じも食欲をそそりました。おいしかったですよ〜

私は昨日の台風騒ぎで頭の回転が鈍くて、ギリギリまで片付けに追われていて‥。そんなの言い訳に過ぎませんが、今日はかなりシンプルにお芋ご飯とフルーツ白和え(柿、リンゴ、甘夏で)と昆布豆をお出ししました。

みんなで放射能の話やら、お産の話やら、イベントの話やらで盛り上がりあっという間の時間でした。とてもとても貴重な時間です。ありがとうございました!

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