2013年6月24日月曜日

ぶどうの袋掛け

お庭のブドウ棚に今年はたくさん立派な房がつきました!
夏の盛りの収穫の時まで、大事に守ってやりたいと袋掛けをすることに。よほどの高いところ意外は子供たちの作業です。土曜の午後のひとしごと。
この葡萄、主人とふたりで畑をやっていたころに、今やとても有名になってしまった木工作家の須田さんから頂いた原種に近いタネ有りの小さな葡萄なんです。最初はきゃしゃなほそ〜い苗木だったのに、今やジャックと豆の木みたいに青空に向かってぐんぐん伸びて木の幹も太ーく立派になってきました。

わたしが長男を亡くした時に何もいわずもお見舞いに来てくれた須田さんの温かなお人柄を思い出します。あの時、ほんとうに嬉しかった。人に会うのも拒むくらいしぼんで落ち込んでいた時でしたが、ふと須田さんの顔を見たらふっと気持ちが落ち着きました。連絡を聞いてなにをさておきすっ飛んできてくれたとか。一諸にきてくれたお友達の清水さんがそう話してくれました。ことばがなくても人のあったかさって伝わるものなんだと気がついたのもあの時でした。
須田さん、今頃何しているのかな。立派になった葡萄をお届けしたいです。


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