2014年2月14日金曜日

友チョコ?

バレンタインの前々日の夕方遅くに娘が学校から帰って突然、「お母さんお友達と友チョコ交換する約束したから何か作って良い?」え〜!?今までは全く興味なしって感じだったし、しかも今から買い物行きたくないし、、明日は料理教室だし‥。っていうか、今まで台所を占領することをただ私に遠慮していたから言えなかったのかな=と思いつつ、他の準備や段取りも中途半端だったから、今から子どもに付き合って買い物行って選んで作ってという元気がなく、「明日学校帰りが早いんだから、自分たちで買い物行って自分たちでつくってよ!」と突き放すように娘に言ったら、しょぼくれちゃってしかも宿題の算数がついていけなくて分からなく、できない‥っていってめそめそ泣き出す始末。
やれやれ、、ここは黙って見過ごす訳にも行かずで。。
夕飯後はじっくり娘の小数点の入った割り算を格闘しながら解いて、ようやく終わったと思って時計見たらあらもう21時?いつもなら、次の日に学校がある時は小さい子にも合わせて8時過ぎから寝る体制を作るのだけど、そう上手く行かない日もあるわな。
台所も山積みになっててちょっと途方にくれたけど、娘はすっきりしたらしく固かった表情がやわらかくなっていました。


普段、こどもたちの表情とか言葉とか動作とかでなんかちょっと今日は変だなと察することがあればこちらから尋ねて解決策を考えることもあるけど、もう大体に自分たちで大概のこともできるようになってきているのでかなりお任せさせている部分が多い。
でも、こうして宿題や学校のことで付き合ってあげるのもごくたまにで。一諸に向き合うことで1つの問題をじっくり解くのはいい時間だなと。できる・できないではなく、何が分からなくて躓くのかゆっくり解決していくのは算数の問題がとけるだけでなく、気持ちも自然と溶けていくような。大袈裟かもしれないけど、そういう時間も与えられたものなのかなと。私が娘にありがとうという気持ちになった。

で、問題の友チョコは子供たちがよくよく話合って「鹿トリュフ」を作ることになった。
次の日私が仕事の帰り道に買い物をしてきて、それを待ち構えていたように台所でいそいそと準備をしてました。
チョコは私が苦手だから普段から買うということがなく、恥ずかしながら作るのは初めてにちかい‥一応挙げる人数も考えて倍量を用意したけど、これじゃ少なすぎるよねってことになって、簡単にできそうなジャムサンドクッキーを追加。
いやはや、こどもたちは自分たちで格闘しながらも考える→作る→人に合わせてラッピングする→あげるところまで楽しそうにやっていました。

お父さんには一番いいのをね!ってこそこそ相談しながらやってる姿もかわいかったな^^(ねえ、、もっと静かにやんないと思いっきり聞こえてんですけど!)
敬祐は食べる食べるとちょっかい出すのでそれも一所懸命宥めながら、君も男だから特別サービスだとか何とか言って、だいぶお裾分けもらっていたみたいです(笑)

鹿トリュフは抹茶とココアで。小さな和歌ちゃんはなかなか苦労してましたが、上手いこと作ってました。
クッキーは甘夏ジャムとブラックベリージャムを挟みました。とっても良い具合に出来上がっててて我が子ながら感心感心。(っていうか私よりずっと上手だわ‥)

きっと喜んでもらえるよ。
ウキウキの娘たち。きっと今日はいい夢見るな〜



0 件のコメント:

コメントを投稿