2014年12月28日日曜日

お餅つき!

今年は山梨で餅つきをやろう!
小林家の温かな計らいにより、たくさんの家族をお招きしてそれは賑やかな楽しい1日でした。
朝の気温は氷点下で寒さむ〜〜〜外水道も当たり前のように凍りついていて餅つきまでの準備が大変でしたが、なんともこの日は不思議なくらいお日様が一緒にお祝いしてくれるかのように温かな日差しを運んでくれました。

小林邸の窓からの景色は甲斐駒ケ岳を見渡すことができる絶景の場所。
ちいさなこどもたちから大人まで一体何名くらいいたのだろうか?
20キロものもち米も搗き手上手な男手がたっくさんあってそれは綺麗な杵つき餅がどんどん搗き上がっていく様は圧巻でした!美味しいお餅はこの搗き手もさることながら、かえしで決まる!とも言うそうで、とても初めてというのは信じられないみゆきさんのかえしの見事なことったらー。勢いのある搗き手に負けず劣らずお餅がふんわりと返されるその風景にしばらくの間釘付けでした。搗き手とかえしの調和した絹のように搗き上がったお餅は今までに食べたことがない感動のおいしさでした!




こういう晴れの行事をやってみると昔の人たちはさぞこういう日を大切に思いを込めて繋いできてくれたことを深く感じさせてくれます。皆の気持ちと手があってこそできるものということも再確認できた貴重な時間でした。
最近は贅沢なことに、このハレとケの日の区別があまりわからなくなってきているから普段はもっともっと質素で良いのではないかなと。そんなことも思いました。

佐々木家からお声を掛けて頂いて縁あって譲って頂いた上福岡のお蕎麦屋さん藪千さんから譲って頂いたこの立派な臼と杵もわたしたちが大事に大事に次の世代へ繋いでいきます。






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